FreeBSD Java® プロジェクト

Java を入手する
FreeBSD には、二つの Java Development Kit があります。
OpenJDK
OpenJDK® プロジェクトは、Java® SE プラットフォームのネイティブなオープンソースの実装を提供しています。 現在サポートされているすべての FreeBSD リリースにおいて、 以下のバージョンとアーキテクチャの組み合わせで利用できます。
aarch64: openjdk8
,
openjdk11
, openjdk12
,
openjdk13
amd64: openjdk7
,
openjdk8
, openjdk11
,
openjdk12
, openjdk13
arm6: openjdk8
arm7: openjdk8
i386: openjdk7
,
openjdk8
, openjdk11
,
openjdk12
, openjdk13
powerpc: openjdk8
powerpc64: openjdk8
,
openjdk11
, openjdk12
,
openjdk13
OpenJDK® は頻繁にアップデートされています。 詳細なリリースの変遷を知るには、 リビジョンログ を参照してください。さらに、 FreshPorts でより多くの情報をレビューすることもできます。
OpenJDK® package をインストールするには、 pkg
ユーティリティまたは ports システムを使用してください。
pkg install openjdk[バージョン]
または
cd /usr/ports/java/openjdk[version]
make
install clean
ここで [バージョン] は、7, 8, 11, 12, または 13 のどれかです。
(openjdk11
) の例は以下になります。
pkg install openjdk11
または
cd /usr/ports/java/openjdk11
make install
clean
Linux 用 Oracle JDK
この port は、Linux 用にビルドされた Oracle の Java Development Kit をインストールします。これは、Linux 互換機能を用いることで FreeBSD 上でも、動作します。
pkg install linux-oracle-jdk18
または
cd /usr/ports/java/linux-oracle-jdk18
make
install clean
注意: 現在のライセンスのポリシにより、FreeBSD 上の Oracle JDK のバイナリを配布することはできません。 また、個人的に使用することしか許されません。 同じ理由で、ソースコードも手動でダウンロードする必要があります。
文書
How to help
…バグの修正または新しい機能の追加
OpenJDK の BSD port のメインリポジトリは、Github で公開されています。 プルリクエストは歓迎です。 より多くの情報は Wiki にあります。
…テストを支援
あなたにできる間違いなく最良のことは、 最新リリースをダウンロードしてインストールし、 気に入っている Java アプリケーションをすべて動かしてみてください。 動かない場合は、下記を参照してください。
…バグを報告
動作しないアプリケーションやクラッシュするアプリケーションを見つけたら、 報告する前に以下の手順を踏んでください。
-
もう一度試してみてください。
-
そのアプリケーションの設定を確認してください。 動かす際に何か間違えていないでしょうか。
-
ほかのプラットフォームで試してください。 参照プラットフォームが利用できるなら、そこで試しましょう (アプリケーションエラーなのか、Java のバグなのか、FreeBSD 特有のバグなのかはっきりさせる必要があります)。
-
問題の範囲を絞り込みましょう。 あなたのコードの問題であれば、 どのコードが引き起こしているかまで突き止めてください。 さもなければ、問題を再現する手順をはっきりさせてください。
-
JDK 移植チームに知らせてください。 freebsd-java@FreeBSD.org にメールを送ってください。 あなたが行った手順を書くのを忘れないでください。
-
最後に、もっとも重要なことですが、問題を修正するために JDK 移植チームと共同作業する意欲をもってください。
…ドキュメントを寄稿
これに関しては、誰もが手助けできます。 何かドキュメントに加える提案があれば、それを書いて freebsd-java@FreeBSD.org に送ってください。
最終更新日: 2021年6月19日 by Danilo G. Baio