16.7. __FreeBSD_version の値

以下は、sys/param.h で定義されている __FreeBSD_version の便利な一覧です。

表16.1 __FreeBSD_version values
Release__FreeBSD_version
2.0-RELEASE119411
2.1-CURRENT199501, 199503
2.0.5-RELEASE199504
2.1 以前の 2.2-CURRENT199508
2.1.0-RELEASE199511
2.1.5 以前の 2.2-CURRENT199512
2.1.5-RELEASE199607
2.1.6 以前の 2.2-CURRENT199608
2.1.6-RELEASE199612
2.1.7-RELEASE199612
2.2-RELEASE220000
2.2.1-RELEASE220000 (変更なし)
2.2.1-RELEASE 以降の 2.2-STABLE220000 (変更なし)
texinfo-3.9 以降の 2.2-STABLE221001
top 導入以降の 2.2-STABLE221002
2.2.2-RELEASE222000
2.2.2-RELEASE 以降の 2.2-STABLE222001
2.2.5-RELEASE225000
2.2.5-RELEASE 以降の 2.2-STABLE225001
ldconfig -R マージ以降の 2.2-STABLE225002
2.2.6-RELEASE226000
2.2.7-RELEASE227000
2.2.7-RELEASE 以降の 2.2-STABLE227001
semctl(2) 変更以降の 2.2-STABLE227002
2.2.8-RELEASE228000
2.2.8-RELEASE 以降の 2.2-STABLE228001
mount(2) 変更以前の 3.0-CURRENT300000
mount(2) 変更以降の 3.0-CURRENT300001
semctl(2) 変更以降の 3.0-CURRENT300002
ioctl 引数変更以降の 3.0-CURRENT300003
ELF 化以降の 3.0-CURRENT300004
3.0-RELEASE300005
3.0-RELEASE 以降の 3.0-CURRENT300006
3/4 の分岐以降の 3.0-STABLE300007
3.1-RELEASE310000
3.1-RELEASE 以降の 3.1-STABLE310001
C++ コンストラクタ/デストラクタ順序変更の後の 3.1-STABLE310002
3.2-RELEASE320000
3.2-STABLE320001
バイナリ互換性のない IPFW とソケットの変更後の 3.2-STABLE320002
3.3-RELEASE330000
3.3-STABLE330001
libc に mkstemp(3) が追加された後の 3.3-STABLE330002
3.4-RELEASE340000
3.4-STABLE340001
3.5-RELEASE350000
3.5-STABLE350001
3.4 が分岐した後の 4.0-CURRENT400000
dynamic linker の変更後の 4.0-CURRENT400001
C++ コンストラクタ/デストラクタ順序変更の後の 4.0-CURRENT400002
dladdr(3) 機能追加後の 4.0-CURRENT400003
__deregister_frame_info dynamic linker のバグ修正、 EGCS 1.1.2 導入後の 4.0-CURRENT400004
suser(9) の API 変更、newbus 化 以降の 4.0-CURRENT400005
cdevsw 登録方法の変更後の 4.0-CURRENT400006
ソケットレベルの証明書 (credential) のために so_cred が追加された後の 4.0-CURRENT400007
libc_r への poll syscall ラッパー追加後の 4.0-CURRENT400008
kernel の dev_t 型から struct spacinfo ポインタへの 変更後の 4.0-CURRENT400009
jail(2) のセキュリティホール 修正後の 4.0-CURRENT 400010
sigset_t の データ型変更後の 4.0-CURRENT400011
システムコンパイラを gcc 2.95.2 にアップグレードした 後の 4.0-CURRENT400012
動的組み込み可能な Linux モードの ioctl ハンドラが 追加された後の 4.0-CURRENT400013
OpenSSL 導入後の 4.0-CURRENT400014
GCC 2.95.2 の C++ ABI 変更で、 デフォルトを -fvtable-thunks から -fno-vtable-thunks に 変更した後の 4.0-CURRENT400015
OpenSSH 導入後の 4.0-CURRENT400016
4.0-RELEASE400017
4.0-RELEASE 以降の 4.0-STABLE400018
チェックサム計算タイミングの変更後の 4.0-STABLE400019
libxpg4 が libc にマージされた後の 4.0-STABLE400020
Binutils を 2.10.0 にアップグレードし、 ELF バイナリのマーク付け (branding) 方法を変更し、 tcsh をベースシステムに導入した後の 4.0-STABLE400021
4.1-RELEASE410000
4.1-RELEASE 以降の 4.1-STABLE410001
setproctitle(3) が libutil から libc に 移動した後の 4.1-STABLE410002
4.1.1-RELEASE411000
4.1.1-RELEASE 以降の 4.1.1-STABLE411001
4.2-RELEASE420000
libgcc.a と libgcc_r.a の結合および、関連する GCC linkage 変更が行なわれた後の 4.2-STABLE420001
4.3-RELEASE430000
wint_t 導入後の 4.3-STABLE430001
PCI パワーステート API マージ後の 4.3-STABLE430002
4.4-RELEASE440000
d_thread_t 導入後の 4.4-STABLE440001
マウント構造変更 (ファイルシステム kld に影響あり) 後の 4.4-STABLE440002
smbfs のユーザランド部が取り込まれた後の 4.4-STABLE440003
4.5-RELEASE450000
usb の構成要素の名称が変更された後の 4.5-STABLE450001
rc.conf(5)sendmail_enable 変数が NONE という値をとれるようになった後の 4.5-STABLE450004
package 作成のデフォルトを XFree86 4 に移行した後の 4.5-STABLE450005
accept filter が修正され、 簡単なサービス妨害攻撃には影響を受けなくなった後の 4.5-STABLE450006
4.6-RELEASE460000
sendfile(2) をドキュメントに適合するよう修正して、 送信されたいかなるヘッダも、 ファイルから送信されたデータの総量に合計しないようにした 4.6-STABLE460001
4.6.2-RELEASE460002
4.6-STABLE460100
`sed -i' を MFC した後の 4.6-STABLE460101
多くの新たな pkg_install の機能を HEAD から MFC した後の 4.6-STABLE460102
4.7-RELEASE470000
4.7-STABLE470100
__sF の代わりに __std{in,out,err}p 参照生成を開始。 これは、std{in,out,err} をコンパイル時の定数から、 ランタイムに変更します。470101
m_aux mbuf を m_tag で置き換える mbuf の変更を MFC した後の 4.7-STABLE470102
OpenSSL 0.9.7 導入後の 4.7-STABLE470103
4.8-RELEASE480000
4.8-STABLE480100
realpath(3) がスレッドセーフになった後の 4.8-STABLE480101
4.8-STABLE における twe の 3ware API の変更480102
4.9-RELEASE490000
4.9-STABLE490100
構造体 kinfo_eproc に e_sid が追加された後の 4.9-STABLE490101
rtld に libmap 機能を MFC した後の 4.9-STABLE490102
4.10-RELEASE491000
5.0-CURRENT500000
ELF ヘッダフィールドの追加と ELF バイナリのマーク付け (branding) 方法の変更後の 5.0-CURRENT500001
kld メタデータ変更後の 5.0-CURRENT500002
buf/bio 変更後の 5.0-CURRENT500003
binutils アップグレード後の 5.0-CURRENT500004
libxpg4 コードの libc へのマージと、 TASKQ インターフェイスの導入後の 5.0-CURRENT500005
AGP インターフェイス追加後の 5.0-CURRENT500006
Perl を 5.6.0 にアップグレードした後の 5.0-CURRENT500007
KAME コードを 2000/07 版のソースに更新した後の 5.0-CURRENT500008
ether_ifattach() および ether_ifdetach() 変更後の 5.0-CURRENT500009
mtree のデフォルトをオリジナルの変種に戻し、 シンボリックリンクをたどる -L オプションを追加した後の 5.0-CURRENT500010
kqueue API 変更後の 5.0-CURRENT500011
setproctitle(3) が libutil から libc へ移動した後の 5.0-CURRENT500012
最初の SMPng がコミットされた後の 5.0-CURRENT500013
<sys/select.h> が <sys/selinfo.h> に 移動した後の 5.0-CURRENT500014
libgcc.a と libgcc_r.a の結合および関連する GCC linkage 変更が行なわれた後の 5.0-CURRENT500015
libc と libc_r の混合リンクを許し、 -pthread オプションを deprecate する 変更後の 5.0-CURRENT500016
mountd 等が使用する kernel-exported API の 安定化のため、ucred 構造体から xucred 構造体へ 移行した後の 5.0-CURRENT500017
CPU 依存の最適化を制御するための make 変数 CPUTYPE が追加された後の 5.0-CURRENT500018
<machine/ioctl_fd.h> が <sys/fdcio.h> に移動した後の 5.0-CURRENT500019
ロケール名変更の後の 5.0-CURRENT500020
Bzip2 導入後の 5.0-CURRENT。 また、S/Key が削除されていることも示す。500021
SSE サポート後の 5.0-CURRENT500022
KSE マイルストーン 2 以降の 5.0-CURRENT500023
d_thread_t 導入、および UUCP を ports に移動した後の 5.0-CURRENT500024
64 ビットプラットホーム上のデスクリプタおよび cred 受け渡し ABI 変更後の 5.0-CURRENT500025
package 作成のデフォルトを XFree86 4 に移行し、libc に新たに strnstr() 関数を追加した後の 5.0-CURRENT500026
libc に新たに strcasestr() 関数を追加した後の 5.0-CURRENT500027
smbfs のユーザランド部が取り込まれた後の 5.0-CURRENT500028
C99 の新しい特定サイズの整数型追加後の 5.0-CURRENT500028 (変更なし)
sendfile(2) の戻り値が変更された後の 5.0-CURRENT500029
ファイルフラグにふさわしいサイズの fflags_t が導入された後の 5.0-CURRENT500030
usb の構成要素の名称が変更された後の 5.0-CURRENT500031
Perl 5.6.1 導入後の 5.0-CURRENT500032
rc.conf(5)sendmail_enable 変数が NONE という値をとれるようになった後の 5.0-CURRENT500033
mtx_init() に 3 番目の引数が加わった後の 5.0-CURRENT500034
GCC 3.1 が取り込まれた 5.0-CURRENT500035
/usr/src に Perl がなくなった 5.0-CURRENT500036
dlfunc(3) 追加後の 5.0-CURRENT500037
構造体 sockbuf のメンバの型が一部変更され、順序が変更された後の 5.0-CURRENT500038
ヘッダで _BSD_FOO_T_ の使用をやめ、 _FOO_T_DECLARED を使うようになった後の 5.0-CURRENT。 また、この変数は bzip2(1) パッケージに対応したことが確実な目安としても使えます。500039
ディスクラベルの内部構造の依存性を除く名目で行われた、 ディスク関連の機能へのさまざまな変更を加えた後の 5.0-CURRENT500040
libc に getopt_long(3) を加えた後の 5.0-CURRENT500041
Binutils 2.13 にアップグレードした後の 5.0-CURRENT。このアップグレードには、新たな FreeBSD の emulation, vec および出力形式が含まれている。 500042
libc に pthread_XXX への弱いスタブを追加し、 libXThrStub.so が obsolete になった後の 5.0-CURRENT。 5.0-RELEASE500043
RELENG_5_0 が分岐した後の 5.0-CURRENT500100
<sys/dkstat.h> は空なので include すべきではない500101
d_mmap_t インターフェイス変更後の 5.0-CURRENT500102
taskqueue_swi が Giant ロック無しで実行され、 Giant ロックされて実行される taskqueue_swi_giant が追加された後の 5.0-CURRENT500103
cdevsw_add() と cdevsw_remove() はもう存在しません。 MAJOR_AUTO 割り当て機能が登場しました500104
cdevsw の新たな初期化方法が導入された後の 5.0-CURRENT500105
devstat_add_entry() が devstat_new_entry() に置き換えられました500106
Devstat のインターフェイス変更。 sys/sys/param.h 1.149 を参照のこと500107
トークンリングインターフェイスの変更500108
vm_paddr_t の追加500109
realpath(3) がスレッドセーフになった後の 5.0-CURRENT500110
usbhid(3) が NetBSD と同期した後の 5.0-CURRENT500111
新たな NSS 実装と POSIX.1 準拠の getpw*_r, getgr*_r 関数が導入後の 5.0-CURRENT500112
古い rc システムを削除した後の 5.0-CURRENT500113
5.1-RELEASE501000
RELENG_5_1 が分岐した後の 5.1-CURRENT501100
sigtimedwait(2) と sigwaitinfo(2) の動作を修正した後の 5.1-CURRENT501101
bus_dma_tag_create(9) に lockfunc と lockfuncarg フィールドを追加した後の 5.1-CURRENT501102
GCC 3.3.1-pre 20030711 snapshot 導入後の 5.1-CURRENT501103
5.1-CURRENT における twe の 3ware API の変更501104
/bin と /sbin がダイナミックリンクされ、 ライブラリを /lib に移動した 5.1-CURRENT501105
Coda 6.x のカーネルサポートを追加した後の 5.1-CURRENT501106
16550 UART 定数を <dev/sio/sioreg.h> から <dev/ic/ns16550.h> に移動した後の 5.1-CURRENT。 また、rtld が 無条件で libmap 機能をサポートした時点。501107
PFIL_HOOKS API を更新した後の 5.1-CURRENT501108
kiconv(3) を追加した後の 5.1-CURRENT501109
cdevsw の open および close のデフォルトの操作を変更した後の 5.1-CURRENT501110
cdevsw のレイアウトを変更した後の 5.1-CURRENT501111
kobj の多重継承を追加した後の 5.1-CURRENT501112
構造体 ifnet の if_xname が変更された後の 5.1-CURRENT501113
/bin と /sbin をダイナミックリンクに変更した後の 5.1-CURRENT501114
5.2-RELEASE502000
5.2.1-RELEASE502010
RELENG_5_2 が分岐した後の 5.2-CURRENT502100
__cxa_atexit/__cxa_finalize 関数が libc に追加された後の 5.2-CURRENT502101
デフォルトの pthread ライブラリを libc_r から libpthread に変更した後の 5.2-CURRENT502102
デバイスドライバ API の大規模パッチをあてた後の 5.2-CURRENT502103
getopt_long_only() が追加された後の 5.2-CURRENT502104
C に対して NULL が ((void *)0) になり、warning をより多く出すようになった 5.2-CURRENT502105
pf がビルドおよびインストールされるようになった後の 5.2-CURRENT502106
sparc64 で time_t を 64 ビットの値に変更した後の 5.2-CURRENT502107
一部のヘッダで Intel C/C++ に対応し、 execve(2) をより厳密に POSIX に適合させた後の 5.2-CURRENT502108
bus_alloc_resource_any API 導入後の 5.2-CURRENT502109
UTF-8 ロケール追加後の 5.2-CURRENT502110
getvfsent(3) API を削除した後の 5.2-CURRENT502111
make に .warning 命令を追加した後の 5.2-CURRENT502112

注記:

(2.2-STABLE は 2.2.5-RELESE 以後、 2.2.5-STABLE と呼ばれることがあります。) 見てのとおりこれは年・月というフォーマットになっていましたが、 バージョン 2.2 からより直接的にメジャー/マイナー番号を使うように変更になりました。 並行していくつかのブランチ (枝分かれしたバージョン) を開発する場合には、 リリースされた日付でそれらのリリースを分類することが不可能だからです (あなたが今 port を作成するときに、古い -CURRENT 達について心配する必要はありません。 これは参考のために挙げられているに過ぎないからです)。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、 ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。

本文書に関する質問については、 <doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。