9.5. カスタムカーネルの構築とインストール

カスタムコンフィグレーションファイルを編集して保存したら、 カーネルのソースコードを以下の手順でコンパイルしてください。

手順9.1 カーネルの構築
  1. 以下のディレクトリに移動してください。

    # cd /usr/src
  2. カスタムコンフィグレーションファイルの名前を指定して新しいカーネルをコンパイルします。

    # make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL
  3. 指定したカーネルコンフィグレーションファイルでコンパイルされた新しいカーネルをインストールします。 以下のコマンドは、新しいカーネルを /boot/kernel/kernel に、 今までのカーネルを /boot/kernel.old/kernel という名前で保存します。

    # make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
  4. 新しいカーネルを使うために、 システムをシャットダウンして再起動してください。 うまく行かない場合は、カーネルが起動しない を参照してください。

デフォルトでは、カスタムカーネルを構築すると、 すべてのカーネルモジュールが再構築されます。 カーネルのアップデートをより早く行いたい、または、 カスタムモジュールのみを構築したいといった場合は、 カーネルの構築を開始する前に、以下のように /etc/make.conf を編集してください。

例として、以下の変数は、 デフォルトのすべてのモジュールを構築する設定を変更し、 構築するモジュール一覧を指定します。

MODULES_OVERRIDE = linux acpi

また、以下の変数は、構築を行わないモジュールを指定します。

WITHOUT_MODULES = linux acpi sound

他の変数については、make.conf(5) を参照してください。

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