2.9. トラブルシューティング

この章では、インストールの際の、 これまで報告された共通の問題に対する解決のための情報が書いてあります。

インストールする FreeBSD のバージョンのハードウェアノート (http://www.freebsd.org/ja/releases/index.html) を調べて、 使用しているハードウェアに対応しているかどうかを確認してください。 もしハードウェアがサポートされているにもかかわらず、 動作しなかったり他の問題点がある時は、 9章FreeBSD カーネルのコンフィグレーション で説明されている方法で カスタムカーネルを構築して、GENERIC カーネルに含まれていないデバイスへのサポートを追加してください。 起動ディスクのカーネルでは、ほとんどのハードウェアデバイスの IRQ, I/O アドレス、 DMA チャネルが工場出荷時の状態であると設定されています。 もしハードウェアの設定が変更されている場合には、 カーネルコンフィグレーションファイルを編集することにより、 FreeBSD に設定することが可能です。

注記:

いくつかのインストール上の問題は、さまざまなハードウェア装置、 特にマザーボードのファームウェアのアップデートで回避または緩和することができます。 マザーボードのファームウェアは、通常 BIOS と呼ばれます。 多くのマザーボードまたはコンピュータ製造メーカーは、 アップデートやアップグレード情報を載せているウェブサイトを用意しています。

通常、製造メーカーは、 重要な更新のようなそれなりの理由がない限り、マザーボードの BIOS のアップグレードは行わないよう推奨しています。 アップデートの過程で失敗する可能性があり、 その場合 BIOS が不完全な状態になり、 コンピュータが動作しない原因となり得るからです。

システムの起動時に、ハードウェアの検出中にシステムが固まったり、 インストール中におかしな振る舞いをする場合には、 ACPI が原因の可能性があります。 i386, amd64 および ia64 プラットフォームにおいて、 FreeBSD はシステムの設定を手助けするシステム ACPI サービスを、 起動時に検出された場合に広く使います。 残念ながら、まだいくつかの不具合が、 ACPI ドライバとシステムのマザーボードおよび BIOS ファームウェア両方に存在しています。 起動ステージ 3 において、ヒント情報 hint.acpi.0.disabled を以下のように設定すると ACPI を無効にできます。

set hint.acpi.0.disabled="1"

この設定はシステムが起動するたびにリセットされるので、 /boot/loader.conf ファイルに hint.acpi.0.disabled="1" を追加する必要があります。 ブートローダのより詳しい情報については 「この章では」 で説明します。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、 ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。

本文書に関する質問については、 <doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。