17.5. ソースの同期

訳: 岩崎 満 、1997 年 9 月 13 日

FreeBSD のソースの最新を追いかける方法は色々あります。 この節では、基本的なサービスである Subversion について説明します。

警告:

ソースツリーの一部を最新のものに更新することは可能です。 ただし、サポートされているアップデート手順は、 ソースツリー全体を最新のものに更新し、 /bin, /sbin といったユーザ空間で動作するもの、 およびカーネルソースを再構築することのみです。 ソースツリーの一部だけであったり、カーネルだけ、 もしくはユーザランドのプログラムだけを更新した場合は、 問題が生じることがよくあります。 この時に発生する問題はコンパイル時のエラーからカーネルパニック、 データの破壊とさまざまです。

Subversionpull 同期モデルを採用しています。 ユーザ (または cron スクリプト) が svn プログラムを起動し、 ローカルにあるソースを最新状態にします。 更新情報はその時点の最新のものであり、 いつダウンロードするかはユーザがコントロールするので、 Subversion はローカルのソースツリーをアップデートする好ましい方法です。 特定のファイルやディレクトリに限定して更新することも簡単にできます。 更新情報はサーバによって素早く生成されます。 Subversion によるソースの同期方法については、 Subversion を使う」 で説明されています。

Subversion であれば、 うっかりローカルのアーカイブの一部を消してしまっても、 壊れた部分を検出して再構築してくれます。

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