第10章 Linux® バイナリ互換機能

再構成と一部の更新: Mock Jim [FAMILY Given].
オリジナルの文書を執筆: Handy Brian N. [FAMILY Given]Murphey Rich [FAMILY Given].
目次
10.1. この章では
10.2. Linux® バイナリ互換機能の設定
10.3. 高度なトピックス

10.1. この章では

FreeBSD は、Linux® と 32 ビットのバイナリ互換機能を提供しています。 このバイナリ互換機能を使うことで、ユーザはほとんどの 32 ビットの Linux® バイナリを、変更することなしに FreeBSD システム上にインストールして実行することが可能になります。 ある状況においては 32 ビットの Linux® バイナリを Linux® で動かすよりも FreeBSD で動かすほうが良いパフォーマンスが出るという報告もあります。

しかしながら、いくつかの Linux® に特有なオペレーティングシステムの機能は FreeBSD ではサポートされていません。たとえば、 仮想 8086 モードを有効にするような i386™ 特有の呼び出しを過度に使う Linux® バイナリは FreeBSD では動きません。 また、現在のところ 64 ビットの Linux® バイナリには対応していません。

この章を読むと、以下のことがわかります。

  • FreeBSD システムで Linux® バイナリ互換機能を有効にする方法。

  • Linux® 共有ライブラリを追加する方法。

  • Linux® アプリケーションを FreeBSD システムにインストールする方法

  • FreeBSD における Linux® 互換機能の実装の詳細。

この章を読む前に、以下のことを理解しておく必要があります。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

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