第12章 FreeBSD の起動のプロセス

目次
12.1. この章では
12.2. FreeBSD の起動プロセス
12.3. 起動時のスプラッシュスクリーンの設定
12.4. Device Hints
12.5. シャットダウン動作

12.1. この章では

計算機を起動しオペレーティングシステムをロードするプロセスは、 ブートストラッププロセス もしくは ブート と呼ばれます。 FreeBSD の起動プロセスを使えば、 システムをスタートするときに起きることをかなり柔軟にカスタマイズできます。 同じ計算機にインストールされた別のオペレーティングシステムを選択することもできますし、 同じオペレーティングシステムの異なるバージョンを選択することも、 インストールされた別のカーネルを選択することさえできます。

この章では、指定できる設定オプションついて詳しく説明します。 FreeBSD カーネルがスタートし、デバイスを検出し、 init(8) を起動するまでに起きることすべてを含む FreeBSD の起動プロセスのカスタマイズ方法について説明します。 これは、起動メッセージのテキストの色が、 明るい白から灰色に変わるまでに起きています。

この章を読むと、以下のことが分かります。

  • FreeBSD のブートストラップシステムの構成およびそれらが互いにどう関係しているのか

  • 起動プロセスを制御するために FreeBSD のブートストラップの各要素に付加できるオプション

  • ブートスプラッシュスクリーンの設定方法

  • device hints の基本的な記述方法

  • シングルユーザもしくはマルチユーザモードでの起動方法、 および FreeBSD システムのシャットダウンの方法

注記:

この章では Intel x86 および amd64 システム上で動作する FreeBSD の起動プロセスだけを扱います。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、 ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。

本文書に関する質問については、 <doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。